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2017年12月17日
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ギムノカリキウム属編

2008年07月27日
植物の学名などを調べるのが好きです。
植物学的な視点ではなく、語呂とか単語の意味とか、語源とか
そっちの分野が好きだからだと思います。
ですから、自分の興味があるジャンルしか扱いませんし
覚え書き的な感じでまとまっていませんが、
たまに学名で色々検索したシリーズを書いて行こうかと思います。

今回はギムノカリキウム属です。

私もプントも好きな
海王丸はGymnocalycium denudatum var. paraguayensis
といいます。

海王丸
海王丸 posted by (C)BEE.

Gymn〜とは、「裸の〜」という意味で、
ギムノカリキウム属とは「裸出した花筒」という名前だそうで、
どれもつぼみが出ると鱗状の良く似た姿をしています(下のラゴネシーの画像参照)。

そしてdenudatumもまた「裸」という意味なんだそうです。
…また裸!?(笑)
 ツルンとして肌がむき出しだからでしょうか。
とにかくラゾクなサボテンなのね…とか、まあそういうことを知るのが好きなんです^-^;。
私の学名調べは、このレベルです、にゃはは。

最後のparaguayensisは、パラグアイの、とかそのへんの意味でしょう、きっと。
正確には、私が持っているあたりの海王丸は
「Gymnocalycium denudatum cv. "KAIOMARU"」でしょうね。
品種改良されているでしょうから。

なぜか増えてる海王丸
なぜか増えてる海王丸 posted by (C)BEE.



さて、近頃Phocaさんが「バッテリー」というサボテンを購入されました。
これも不思議な名前です。Phocaさんの奥さまは
ピッチャーとキャッチャーを想像されたようで、
かわいらしいイラストを描かれていました。

刺が2本対で出て向かい合っている様子からバッテリーと言う、
…というのは、完全なる私の妄想でウソです^-^;、
本当は、Vatterという人名から来ているようです。刺は1〜3本ですし。

学名の種小名で、最後が-ii、-iyのものは人名語源だそうです
ラウイー、ルエッティ、ラゴネシーなど、全部そうです。
ラウさんにiをつけて、ラウイーとかそんな感じです。
ドドソンさんなら、ドドソニーです。

ラゴネシー
ラゴネシー posted by (C)BEE.

じゃあ、人名語源なら全部-ii、-iyで終わるかというとそうでもなく
Gymnocalycium megatae=ギムノカリキウム・メガタエ(目賀田丸)
というのもあります。目賀田氏にちなんだ名前とのことです。

人名語源の名前はその単語自体には意味がないため
語源好きの私にとっては面白みに欠けますが、
「うわ、この人これも発見したのか!」的な楽しみはありますね。

-iで終わる時は、-iiか-iyと重ねるのが学名のルールのはずなので、
本来、vatteriiの方が正しいのではないかと思います。
日本のWEBではなぜかvatteriと表記されている場合が多いです。
間違えたまま、コピペ、コピペで行ってしまったのかも知れません。

羅星丸もまたギムノカリキウムです。花筒がラゴネシーと同じでしょ^^。
Gymnocalycium bruchiiという名前でCarlos Bruch博士にちなむということです。
…んじゃ、なんでそれが羅星丸になったんかな〜と、これまた不思議で、
そのあたりを思い悩むのが面白くあります。

羅星丸
羅星丸 posted by (C)BEE.

学名と和名、そして今回私がふれませんでしたが
「英名」というのもあると思います。
英語圏での通称みたいなものです。

たとえばうちのカエルは日本では「クランウェルツノガエル」ですが、
学名はCeratophrys cranwelliです
でもたぶん、英語圏のペットショップではPacman frogとか Horned Frog cranwelliとか
そのあたりで呼ばれているんじゃないでしょうか。

サボテンの英名には日本にいるとあまり触れる機会がありませんが、
Lauiiさんのブログなどから勉強させて頂けるかなと思ってます^^。

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